賃貸マンションで防災を考える ~RJR PRECIA 東十条ガーデン~

11月15日、JR九州さんからのご依頼で、同社が管理する賃貸マンション「RJR PRECIA 東十条ガーデン」にて、ジオラマのワークショップを行いました。
リッチなランドスケープや共用部を備えたこのマンションは、東十条という「土地に根差し」つつ、そこに「九州の文化や産業」を掛け合わせて価値創造につなげるという大きな考え方のもとに建築・運営されています。

東十条は墨田川(旧荒川)と武蔵野台地に挟まれた場所で、JR京浜東北線のすぐ西側が崖になっており、駅の改札を出て西に向かえば台地の上の十条、東に行けば台地の下の低地である東十条になります。

もともと水田地帯で、近隣では以前は盛土で高くしたところに家を建てる「水塚(みづか)」という住戸などもあり、昔から水害とともに暮らしてきた歴史があります。この建物もその考え方を取り入れ、盛土によって周囲よりも高さを確保して建てられています。


ワークショップではジオラマを組み立てて地形の特徴を確認したあと、水害リスクを中心に皆で話し合いました。荒川の下流域にあるため、流域単位の長時間での視点で状況を判断する必要があることなども、気象予報士のメンバーからお話ししました。


いざという時にマンション住民や近隣の皆さんが困らないよう、こうした取り組みがさらに広がっていくことを願っています。