国連ユニタール「津波防災研修 女性のリーダーシップ」プログラム

今年も国連ユニタール広島 / UNITAR Hiroshimaの「津波防災研修 女性のリーダーシップ」プログラムの一環として、ツバルと石巻の段ボールジオラマを活用いただきました。
太平洋・インド洋の小島嶼諸国17国から33名の研修生が参加したこの研修は今年で2年目で、神戸、和歌山、仙台、東京を10日間をかけて巡り、震災の影響と日本の防災対策、その中で女性のリーダーが果たす役割について学ぶというものです。
ワークショップでは皆さんとても熱心に作業され、今年は組み立て後に避難経路の計画についても話し合ったとのことです。
参加者からは「ハザードマップのような2Dは見たことあったけれど、ジオラマのような3Dを使った講義は初めてで、本当にわかりやすかった」「ぜひ自分たちのコミュニティでも作ってみたい」といったうれしい声も。
自国の津波防災にも、ぜひ役立てていただければと思います。