“森の防災フェス”でジオラマをリアルに

このたびの九州地方の大雨で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
避難生活が長引く中、依然不安定な天候が続いておりますが、どうか気をつけてお過ごしください。

7月9日(日)、川崎市溝口にある「フィオーレの森」で開かれた“森の防災フェス”で段ボールジオラマのワークショップを行いました。今回の企画は、1年ほど前に同地域のマンション(パークシティ溝口)の防災イベントで組み立てたジオラマを使って、地元の設計事務所である「のるすく」さんにご協力いただき、模型用のパーツを用いて緑地を装飾するなど、よりリアルなジオラマに仕上げようというものでした。
 

猛暑の中、近隣住民を中心に数百名もの方々にお越しいただき、親子連れなどが入れかわり立ちかわりジオラマを囲んで、ワイワイやりつつ森や緑道などを作り上げていきました。ジオラマ上にマッピングされた崖崩れの危険地域のしるしなどを見ながら、「ここってこんなに急だったんだね。すぐ近くにこんな危険な場所があるとは知らなかった」など、ふだん何気なく暮らしているまちにもまだまだ知らない危険があることを実感していただくよい機会になったと思います。
   

ローリングストックを活用した料理教室なども大盛況。飲んで、食べて、歌って・・・面白そうだから人が来る、おいしそうだから人が来る。その中で地域に興味を持ち、交わり、自分の中でちょっとだけ何かが変わって、防災が特別ではない“いつも”のこととして生活に入ってくる。こうしたかたちの集いが地域の防災力を底上げし、減災へとつながる。心の底からそう感じた1日でした。

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