益城町で給食支援のお手伝い

9月14-15日、熊本県の益城町に行ってきました。
現地の現在の状況を視察するとともに、小学校で給食の炊き出しボランティア活動をされている皆さんの元を訪ね、熊本の郷土料理である「のっぺ汁」800人分の調理・配膳のお手伝いをしてきました。
益城町では震災で給食センターが大きな被害を受け、いま子供たちの毎日のお昼は仕出し弁当です。この状況が2年先まで続くとも言われており、「せめてたまには温かい汁物を」と、PTAなど有志の方々が定期的に汁物の給食炊き出し活動をされています。防災ジオラマ推進ネットワークではこの活動に対し、震災直後には支援物資の送付、その後は皆様からいただいたカンパ金の寄付というかたちで応援をさせていただきました。何杯もおかわりしてくれる子供たちの姿を見るにつけ、温かい食事の大切さをあらためて感じる機会となりました。
震災から半年が経とうとするいまも、被害の大きかった県道28号線周辺の倒壊家屋はまだほぼ手付かずの状態で残っています。少しでも早い復旧を願うとともに、これからも様々なかたちで熊本の復興を応援していきたいと思います。

<お預かりした支援物資配送カンパ金についてのご報告>
皆様からお預かりしたカンパ金額 139,064円
物資の配送に使用した金額 29,900円
益城町給食炊き出し活動への寄付 109,164円